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自己共感のやり方とは?自分を責めずに気持ちを受け止める方法を解説します


「“頑張りすぎているかも…”」とふと感じる瞬間、ありませんか?経営や家庭、周囲の期待に応えようとするほど、自分の本音が遠のくこともあるものです。


この記事では、NVC心理学をベースに「自己共感」の視点から、働き方や人間関係が少し楽になるヒントを具体例とともにお伝えします。



<目次>

■「頑張りすぎてしまう」働き方の背景にあるもの

・「できて当たり前」の空気が心に重くのしかかる

・役割や期待に応えようとする気持ちが自分を追い込む

・本当の願いより「周りの目」を優先してしまう


■ジャッジメントが自己共感を妨げる仕組み

・「〜すべき」という思い込みが感情を押し込める

・善悪で自分を評価し続けるクセが心を固くする

・判断が先に立つと、本当の気持ちが見えなくなる

・ジャッジメントは早い結論を出すけれど、心の声を遠ざける


■NVC心理学が教える「感情」と「ニーズ」の見つけ方

・感情は「満たされていない願い」のサイン

・ニーズは「自分が本当に大切にしたいこと」

・感情とニーズを切り分けて見つめ直す


■自己共感ワークで気づく、心の本音と働き方の変化

・感情・ニーズを紙に書き出すことで心の声が浮かび上がる

・感情とニーズを言葉にすることで自分を理解できる

・本音に気づくと、働き方の選択肢が広がる


■家族やチームにも広がる共感的コミュニケーションの力

・相手の気持ちや願いに耳を傾ける習慣が生まれる

・家族や仲間との関係がやわらかく変わっていく

・共感が広がると、チームの安心感や信頼も育つ

・みんなの違いを認め合う土台ができる


■今日からできる自己共感の一歩を始めてみませんか


「頑張りすぎてしまう」働き方の背景にあるもの



「頑張りすぎてしまう」と感じる働き方の背後には、目に見えない“空気”や内側の期待、そして自分の本音よりも周囲にどう映るかを優先してしまう心の動きがあります。「できて当たり前」という前提や、役割に応えようとする強い気持ちに押されて自分を追い込みがちです。


さらに、自分が本当に大切にしたいことよりも、周囲の目や評価に心が引っ張られてしまうことも少なくありません。


ここでは、そんな「頑張りすぎ」の根っこにどんなものがあるのか、一つひとつ丁寧に見ていきます。



「できて当たり前」の空気が心に重くのしかかる


職場や家庭で「これくらいできて当たり前」と感じる空気は、私たちの心に予想以上の重さを残します


たとえば、経営者として周囲の期待に応え続ける場面や、家族で“いい母親”であることを求められるとき、「当然やるべきだよね」といった無言のプレッシャーが積み重なります。


この“当たり前”は、誰が決めたのか曖昧なまま、しばしば自分の感情や欲求を後回しにさせてしまうものです。気づかないうちに、「失敗できない」「弱音を吐いてはいけない」と自分自身を縛ってしまうことも多いのではないでしょうか。



役割や期待に応えようとする気持ちが自分を追い込む


経営者やリーダー、母親やパートナーとしての役割に、誠実に応えたいという気持ちはとても自然なものです。


しかし、その思いが強くなりすぎると、「自分はこうでなければならない」といった思い込みに変わっていきます。


たとえば、「会社の成長を止めてはいけない」「家族のために弱音を見せられない」といった自分なりの“役割像”に縛られ、気がつけば本来の自分を見失っていた—そんな経験はありませんか。


役割に自分を合わせすぎると、どんどん心がすり減り、本当はどんな働き方を望んでいるのか見えなくなってしまいます。




本当の願いより「周りの目」を優先してしまう


自分の本心よりも、「周囲からどう見られるか」を優先してしまうことは、ビジネスの現場でも家庭でもよくあることです。「あの人は忙しいのに弱音を見せない」「あの人くらいできて当然」と思われたい気持ちや、「失敗したら評価が下がるかもしれない」という不安が、無意識のうちに本音を隠させてしまいます。


こうした“周りの目”を気にする習慣は、心の奥にある自分の願いを見えにくくし、ますます「頑張りすぎてしまう」サイクルから抜け出しにくくなります。




ジャッジメントが自己共感を妨げる仕組み



私たちの心の動きには、知らず知らず「自分や他人を評価するクセ」が深く根付いています。たとえば「こうすべき」「これが正しい」といった決めつけが、日常の中で当たり前のように顔を出します。


この章では、そうした“ジャッジメント”がなぜ自分の感情や本音にアクセスしづらくさせるのか、その仕組みを紐解いていきます。何気ない評価や決めつけが、自分の本当の気持ち・必要としているものから離れてしまう大きな要因となっていることも少なくありません。


それぞれのパターンを見ていくことで、日々の行動や選択の背景にある心のクセに新しい視点が生まれるはずです。



「〜すべき」という思い込みが感情を押し込める


「仕事だから我慢すべき」「母親ならこうあるべき」といった“〜すべき”という思い込みは、気がつかないうちに自分の感情を押し込めてしまいます。こうした考えは、家庭や職場、社会の中で自然に身につけてきたルールのようなものです。


しかし、その枠から外れることを「良くない」と感じてしまうと、本当はどう感じているのか、どんな願いがあるのかに目を向ける余裕がなくなります。たとえば「疲れているけど、休むのはダメ」という思いがあると、休息を求めている心の声を無視してしまいがちです。


結果として、感情を抑え込み、自分の本心やニーズから遠ざかるという悪循環につながります。



善悪で自分を評価し続けるクセが心を固くする


物事を「いい」「悪い」とすぐに評価するクセは、自分の心を次第に固くしてしまいます。たとえば「できなかった自分はダメだ」「もっと頑張るべきだった」といった善悪のものさしで自分を見ていると、失敗や弱さを責める気持ちばかりが大きくなりがちです。


この状態では、自然な喜びや悲しみ、イライラや不安といった感情が「感じてはいけないもの」だと扱われてしまいます。その結果、感情自体が鈍くなったり、本音に蓋をしてしまうこともあります。


自己共感のスタートラインは、評価をいったん脇に置き、「今、本当はどんな気持ちがあるのか?」と自分に問いかけてみることかもしれません。



判断が先に立つと、本当の気持ちが見えなくなる


「こうあるべき」と頭で判断した瞬間、心の奥にある本当の気持ちに気づきにくくなります。たとえば、誰かに頼まれごとをされた時、「断るのは悪い」と自動的に判断してしまうと、「本当は少し無理をしている」「本心は休みたい」という気持ちが見えなくなります。


判断が先に立つことで、感情やニーズを無意識に後回しにしてしまうのです。このパターンを繰り返すと、自分でもなぜモヤモヤしているのか、理由がわからなくなることがあります。


まずは「こう感じている自分がいる」と素直に認めることが、心の声に近づく第一歩です。



ジャッジメントは早い結論を出すけれど、心の声を遠ざける


ジャッジメントの特徴は、物事にすぐ結論を下せるスピード感にあります。これは日々の意思決定を効率的にする役割も果たしますが、その分だけ「本当はどうしたいのか?」という心の声が後回しにされやすくなります。


たとえば「とにかく早く解決したい」と思うあまり、自分の気持ちや願いを置き去りにしてしまうことも。こうした状態が続くと、やがて自分が何に満たされていて、何に不満を感じているのかもわかりにくくなっていきます。


判断を急ぐ前に、少し立ち止まって「今、自分は何を感じているのだろう?」と問いかけてみることで、心の奥にある本音に気づきやすくなります




NVC心理学が教える「感情」と「ニーズ」の見つけ方



私自身、NVC(非暴力コミュニケーション)を学び始めた頃、「感情」と「ニーズ」の違いが曖昧なまま、日々のモヤモヤを抱えていました。「イライラする」「悲しい」と感じることはあっても、その奥にどんな願いがあるのかまでは意識が向いていなかったのです。


NVCでは、「すべての行動は何かしらのニーズを満たすための試み」という考え方が根底にあります。つまり、感情は単なる“気分”ではなく、自分の大切にしたいものがうまく満たされていないことを知らせるサイン。そして、その奥に隠れている「本当に欲しいもの」こそがニーズです。


自分の心の声を丁寧に聴き分けることで、頑張りすぎやモヤモヤの正体が少しずつ見えてきます。この章では、感情とニーズの関係性や切り分け方、実際に自分と向き合うヒントをお伝えします。


もし今、日々の忙しさや人間関係に疲れを感じていたら、「自分のニーズに目を向ける」ことが道を開く一歩になるかもしれません。私と一緒に、心の奥にある本音を探る時間を始めてみませんか。



感情は「満たされていない願い」のサイン


私たちの感情は、単なる「気分の波」ではありません。たとえば仕事で「イライラ」を感じるとき、その裏側には「もっとスムーズに進めたい」「自分のペースでやりたい」といった願いが隠れていることが多いものです。


NVCの視点では、感情は自分の願い(ニーズ)が満たされていないときに生まれる“心のアラーム”のような役割を持っています。「疲れた」「寂しい」「もやもやする」といった感覚は、すべて自分自身が大切にしたい何かが置き去りにされているサイン


私も「なんとなく落ち込む日」が続いたとき、実は“休息”や“認めてもらいたい”という気持ちが満たされていなかったと気づきました。感情が湧いたとき、「この気持ちは、どんな願いが満たされていないからだろう?」と自分に問うことが、心の声を聴く第一歩になります。


▼ポジティブFeelingリスト(抜粋)

愛・つながり

愛情

思いやり

親しみ

信頼

慈悲

優しい

喜び・感謝

幸福感

喜び

感謝

感動

幸せ

晴れ晴れした

意欲・情熱

好奇心

興味

わくわく

熱中

情熱

期待

力・自己肯定

自信

活力

楽観

達成感

熱心

やる気のある

安心・安定

安心

平安

落ち着き

受容

明晰

ゆるぎない

回復・解放

満足

解放感

爽快感

爽やか

活気

すっきり


▼ネガティブFeelingリスト(抜粋)

怖れ

恐怖

不安

心配

緊張

危惧

不信感

悲しみ

失望

絶望

落ちこみ

不幸

傷ついた

ピリピリ

怒り

怒り

反感

嫌悪感

憎しみ

イライラ

いきり立つ

混乱

混乱

動揺

ショック

屈辱

恥ずかしい

ギクッとする

消耗

疲労

後悔

無力感

屈辱感

ストレス

燃え尽き感

孤立

孤独

疎外感

冷淡

無感動

無関心

引っ込み思案の



ニーズは「自分が本当に大切にしたいこと」


ニーズという言葉は、NVCの中でとても大切な意味を持っています。単なる「欲しいもの」や「ワガママ」とは違い、自分が人生や日常で本当に大切にしたい価値や願いを指します


例えば、「休みがほしい」というのは、“休息”や“余白”へのニーズかもしれません。「もっと認めてほしい」と感じるなら、“尊重”や“つながり”へのニーズがあるのかもしれません。


私自身、仕事に没頭している時ほど「達成感」や「信頼されること」を強く求めていたことに後から気づくことがよくありました。NVCでは、「すべての行動は、何らかのニーズを満たそうとする試み」と言われます。つまり、自分の内側にある大切なものを見つけることが、満たされない感情を和らげる鍵になるのです。


▼Needsリスト(抜粋)

愛・つながり

つながり

受け入れ

所属

親密さ

仲間

相互理解・関係性

協力

共感

尊重

理解

信頼

支え

安心・安定

安心

安全

安定

平和

共生

誠実さ

喜び・生命感

遊び

喜び

身体的幸福

休息

楽しみ

ユーモア

成長・実現

意味

成長

学び

貢献

自己実現

希望

自由・自己決定

自由

自主性

選択

独立

余裕

自発性



感情とニーズを切り分けて見つめ直す


感情とニーズを切り分けて見つめることは、自己共感の大きな一歩です。たとえば、「怒り」を感じたとき、そのまま相手や状況を責めてしまうのではなく、「自分は今、どんな願いが満たされていないのか」と立ち止まってみます。


私の場合、家族とのやりとりでイライラしたとき、「もっと協力してほしい」「安心して任せたい」というニーズに気づいたことがありました。NVCのワークでは、実際に紙に「今の感情」と「その奥にあるニーズ」を書き出してみる方法が紹介されています。


頭の中だけで考えるより、書き出すことで心の奥にある本音に触れやすくなるからです。こうして感情とニーズを明確に切り分けることで、自己否定や我慢ではなく、“本当に自分が望んでいること”に向き合えるようになります。


もし今、心のどこかで「頑張りすぎてしまう」「なんとなく疲れている」と感じていたら、このプロセスを試してみる価値があります。自分の心の仕組みを知ることで、働き方や人との関わり方も少しずつ変わっていくはずです。




自己共感ワークで気づく、心の本音と働き方の変化



自己共感ワークは、日々の忙しさや役割のプレッシャーの中で見失いがちな「自分の本音」に触れるための、実践的な入り口です。


紙とペンを使い、今感じている感情や「本当はこうしたかった」という願いを書き出すことで、心に積もっていた思いが少しずつ形を持って現れてくるのです。


このプロセスを繰り返すうちに、「なぜあの時、あんなにイライラしたのだろう」「なぜ決断に迷ったのか」といった疑問の奥に、自分が本当に大切にしているものが見えてきます。その気づきは、従来の「頑張るしかない」働き方や意思決定のパターンに静かに変化をもたらしてくれます。


ここからは、自己共感ワークの具体的な進め方と、そこからどんな変化が生まれるのかを私の体験も交えてお伝えしていきます。



感情・ニーズを紙に書き出すことで心の声が浮かび上がる


最近起きた印象的な出来事を思い出し、そこで感じた気持ちや心の中でつぶやいた言葉を、あえて紙に書き出してみます。たとえば「また自分ばかり頑張っている」「もう少し休みたい」など、どんな小さなことでも構いません。


Feeling(感情)とNeeds(願い・必要としていたこと)を並べてみると、「本当は整理された環境で仕事したかった」「誰かに頼りたかった」など、普段は見過ごしていた心の声が意外なほどはっきりと浮かび上がってくるのです。


この作業を繰り返すうちに、モヤモヤしていた思考や感情の輪郭が少しずつ明確になっていきます。



感情とニーズを言葉にすることで自分を理解できる


頭の中で「なんとなく感じていた」ことを、感情と願いという具体的な言葉に落とし込むことで、自己理解が一段と深まります。


イライラや焦りを感じた背景には、「もっと自由に意思決定したい」「休息の時間がほしい」という個人的なニーズが隠れていることがあります。


こうして自分の内面を丁寧に言葉にすることで、「なぜ今の働き方で疲れていたのか」「何を大事にしたいと思っていたのか」が少しずつ腑に落ちていきます。私も、単に「忙しい」「大変だ」と流してしまいがちな感情の奥に、「自分らしいリズムを守りたい」という願いがあったことに気づき、無理に頑張るパターンから離れるきっかけになりました。



本音に気づくと、働き方の選択肢が広がる


自己共感ワークで自分の本音を見つめ直すと、「今までこうするしかない」と思い込んでいた働き方や意思決定のパターンが、自分で選び直せる選択肢だったことに気づきます。


本当は「誰かと分担したい」「もう少し休みたい」「新しいプロジェクトにチャレンジしたい」など、心の深い部分で湧き上がる願いを認識できるようになるのです。この気づきは、従来の頑張り一辺倒から、より自分らしいペースや関わり方を選ぶ勇気にもつながっていきます。


結果として、仕事だけでなく家庭やプライベートでも「本当に大切にしたいもの」を軸にしたバランスを取りやすくなり、毎日の充実感が少しずつ変わっていきました。




家族やチームにも広がる共感的コミュニケーションの力



共感的コミュニケーションの土台は、まず自分自身の気持ちや望みに正直になることですが、それはやがて身近な家族やチームにも自然に広がっていきます。NVC心理学が伝える「すべての人の行いは、その人の何らかのニーズを満たすための試みである」という視点を持つと、日常のすれ違いや葛藤の背景にある本音や願いに気づきやすくなります。


自分の内側と向き合う練習が、相手の気持ちにも目を向ける土壌になります。そして、その変化は家庭や職場でのやりとりにやわらかな波を生み、安心や信頼、違いを認め合う空気を少しずつ育ててくれるのです。



相手の気持ちや願いに耳を傾ける習慣が生まれる


自分の感情やニーズに目を向ける経験を重ねると、他者との関わりでも「この人は今どんな気持ちなんだろう」「どんなことを大切にしたいんだろう」と意識が自然に向かうようになります。たとえば、子どもが不機嫌なときや、パートナーが言葉少なに見えるとき、表面的な態度や言動だけで判断するのではなく、その奥にある「眠い」「安心したい」「認めてほしい」といった望みに耳を澄ます自分に気づくことが増えていきます。


家庭や職場で「まず話を聴いてみる」という姿勢が日常の一部になると、小さな衝突や誤解も減っていきます



家族や仲間との関係がやわらかく変わっていく


共感的なコミュニケーションが根づき始めると、家庭内や職場の雰囲気にも変化が現れます


たとえば、これまで無意識に「こうあるべき」と決めつけていた家事の分担や子育てのやり方についても、「本当はどうしたい?」「何を大切に感じてる?」と互いの気持ちや願いを出し合えるようになります。


揉めごとが起きたときも、単に正しさや効率を求めるのではなく、お互いの立場や背景に目を向ける余裕が生まれます。この「やわらかさ」は、相手を責める前に一呼吸おいて話を聴ける感覚として、日々の関係にじわじわと滲んでいきます。



共感が広がると、チームの安心感や信頼も育つ


職場やチームでNVC的な視点が広がると、ただ成果や役割をこなすだけの関係から、「この人はどんな思いを持っているのか」「自分は何を大事にしたいのか」といった会話が増えていきます。


たとえば、会議や1on1の場面でも、意見の違いが出たときに「なぜそう思うのか」「どんな願いがあるのか」を確かめ合うやりとりが増えることで、早まった結論や思い込みによる摩擦が減っていきます


こうした積み重ねが「ここでは本音を出しても大丈夫」という安心感や、互いに信頼できる空気を育ててくれるのです。




みんなの違いを認め合う土台ができる


共感的コミュニケーションが根づくと、家庭でも職場でも「みんな同じでなくていい」「違いがあるのが自然」という感覚が広がります。


たとえば、家事や仕事の進め方、子育ての価値観など、それぞれが重んじているものが違うことに気づいたとき、無理に合わせようとしたり、相手を変えようとするよりも、「どんなニーズがあるのか」「それぞれの大切なものは何か」を確かめ合う土台ができます。


その土壌があることで、意見がぶつかったときも「どちらが正しいか」ではなく、「どうしたらお互いの願いが少しでも満たせるか」を一緒に探せる関係が築かれていきます




今日からできる自己共感の一歩を始めてみませんか



「自己共感」と聞くと、どこか特別なスキルや大掛かりなワークが必要なのではと思われるかもしれません。でも、実際はもっとシンプルなところから始められます。


私自身も、最初は「忙しい毎日でそんな余白があるのか」と半信半疑でした。NVC心理学が教えてくれたのは、「すべての人の行いは、その人の何らかのニーズを満たすための試みである」という視点でした。この言葉に出会ったとき、私は肩の力が少し抜ける感覚がありました。


たとえば、今日一日を振り返ってみて、「本当はこうしたかった」「これが満たされていれば、もう少し穏やかな気持ちでいられたのに」と感じる瞬間がなかったでしょうか。自己共感の一歩は、まさにこうした自分の声にそっと耳を傾けてみることです。紙とペンを用意して、最近印象に残った出来事や感情を一つ書き出してみる。それだけでも、心の奥にあった「本当の願い」や「必要としていたこと」が見えてくることがあります。


「経営者だから強くなければ」「母親だから頑張らなければ」といった“役割”の重圧や、「〜すべき」「空気を読まなければ」という社会の常識が、つい自分の感情や願いを後回しにさせがちです。NVCの視点を持つことで、「今の自分はどんな気持ち?」「その奥にどんな願いがある?」と自分に問いかける習慣が生まれます


この一歩を今日から始めてみませんか。自分の心に余白をつくることが、仕事や家族との関係、そして自分自身の生き方の質を変える入り口になるはずです。私たちが自分の声に耳を傾けることで、自然と周囲との関係にもやわらかさが生まれてきます。


もし「自分らしく働きたい」「もっと持続可能な働き方を探したい」と感じているなら、自己共感の実践を一緒に始めてみましょう。私も、体験をもとにサポートしながら、あなたと共にその一歩を歩めることを願っています。





この記事を書いた人

ガネーシャ尾上

合同会社セブンクローバーギルド代表

尾上 貴亮  Takafusa Onoue

静岡県出身東京在住で二児の父親

マインドフルネスコーチ、ITコンサルタント

世界初のRYS・心のヨガ専校THE HEART OF SOUND卒業

日本人初の男性 "心のヨガトレーナー"


ガネーシャ尾上 / ビジネスマンのためのマインドフルネス☘️

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