出鼻をくじかれた後どうする?挽回の糸口を見つける対処法を解説します
- ガネーシャ尾上

- 4月17日
- 読了時間: 15分

新しい挑戦の初日、思わぬつまずきに心が折れそうになることはありませんか。
期待に胸をふくらませて臨んだ会議や、手応えがほしかった新プロジェクトの場面で「出鼻をくじかれる」経験は、多くの経営者にとって日常的です。
この記事では、なぜ変化のタイミングで揺り戻しが起こるのか、その本当の理由と3つのパターン、そして「成長のサイン」として出鼻の挫折を捉え直すための具体的なヒントをご紹介します。
マインドフルネスの視点から、経営判断や組織運営に活かせる実践的な糸口も解説しています。
<目次>
■新しい挑戦の初日にうまくいかないのはなぜか
・変化への無意識の抵抗が働く
・心と体が「今まで通り」を求めてしまう
・本気で変わろうとするほど揺り戻しが起きやすい
・外部環境も変化を止めようとすることがある
■「揺り戻し」が起きる本当の理由と3つのパターン
・自分の内側からの揺り戻し
・身体や外側からの揺り戻し
・環境からの揺り戻し
■出鼻をくじかれる瞬間を「成長のサイン」として捉える
・適応力が育つきっかけになる
・忍耐力を養うチャンスになる
・理想と現実のギャップを受け入れる力がつく
■経営者向けマインドフルネス研修は、揺り戻しを乗り越える実践力を養う
・マインドフルネスで「揺り戻し」を観察する習慣が身につく
・NVC心理学で自分の本当のニーズに気づける
・瞑想で本当の自分と向き合う
・継続設計で「一時的なやる気」に頼らず変化を積み上げられる
■継続的なマインドフルネス実践で「判断力と安定感」が高まった事例
・1日30分の瞑想を8週間続けた経営者の変化
・40日間のマントラ瞑想で自己共感力が高まったケース
・継続することでストレス耐性が強くなった実感
■経営者・法人向けマインドフルネス研修の30分無料相談会に申し込む
新しい挑戦の初日にうまくいかないのはなぜか

新しいことを始めようと決意した瞬間、なぜか体調が崩れたり、ちょっとしたトラブルが重なって「出鼻をくじかれた」と感じることはありませんか。
実は、こうした現象は「本気で変わろう」とした時ほど起きやすいものです。
これは意思の弱さではなく、むしろ心や体、そして周囲の環境が、これまでの慣れ親しんだ状態に戻ろうとする自然な反応です。
この章では、変化の初日にうまくいかない理由を4つの視点から紐解いてみます。
変化への無意識の抵抗が働く
何か新しい一歩を踏み出そうとする時、無意識のうちに「今のままでいたい」という抵抗が心の奥で働いてしまうことがあります。
たとえば、やる気に満ちていたはずなのに、突然気持ちが萎えてしまったり、「今日はやめておこうかな」と自分に言い訳をしてしまう。
こうした反応は、変化に対する不安や緊張が心のブレーキとなって現れているサインです。
心と体が「今まで通り」を求めてしまう
新しい挑戦の初日に限って体調を崩したり、普段なら起きないミスをしてしまう経験はありませんか。
これは、体や感覚もまた「これまでと同じ状態」を保とうとする力が働くためです。
たとえば、環境が変わっただけで無意識にストレスを感じ、体が不調を訴えてくることもあります。私たちの体も変化には慎重で、急な変化に対しては元に戻ろうとする反応が起きやすいのです。
本気で変わろうとするほど揺り戻しが起きやすい
ダイエットや転職、トレーニング、起業など、大きな決断をした時ほど、決意をぐらつかせるような出来事が重なりやすいものです。
これは「本気で変わろう」としているからこそ起こる現象で、決して自分の意志が弱いからではありません。
大きな変化を前にした時、心や体がこれまでのパターンへと戻そうとする「揺り戻し」が強く働くためです。
外部環境も変化を止めようとすることがある
自分の内側だけでなく、家族の体調不良や交通機関の遅れ、突然の仕事のトラブルなど、外部の環境までがまるで変化を止めにかかってくるように感じることがあります。
こうした外側からの「揺り戻し」は、特に大きな挑戦をした時ほど強く表れやすい特徴があります。
自分の意志とは関係なく、周囲からも変化への抵抗が現れることがあるのです。
「揺り戻し」が起きる本当の理由と3つのパターン

新しいことを始めようとしたとき、なぜか思い通りに進まない瞬間に出会うことがあります。
やる気にあふれていたはずなのに、突然気持ちが冷めてしまったり、予期せぬトラブルが重なったり。
これは決して自分の意志が弱いから起きるのではなく、「本気で変わろう」とするほど起こりやすい“揺り戻し”という現象です。
揺り戻しには大きく3つのパターンがあり、それぞれが変化を止めようと作用します。この章では、その3つを具体的に見ていきます。
自分の内側からの揺り戻し
まず最初に現れるのが、自分自身の心の中で起きる揺り戻しです。
たとえば「今日は気分が乗らない」「やっぱりこのままでいいかも」といった思いや、無意識のうちに言い訳を探して行動を先延ばしにしてしまうこと。
これは、変化に対する不安や、これまで通りでいたいという気持ちがストップをかける状態です。どんなに前向きな気持ちでスタートを切っても、心の奥深くでは「まだ変わりたくない」とささやく自分がいるものです。
身体や外側からの揺り戻し
次に表れるのは、体や日常のコンディションに現れる揺り戻しです。
たとえば、新しい習慣を始めようと決意した直後に風邪をひいたり、トレーニング初日にケガをしたりすることがあります。
体が「今までどおりが楽だ」と感じ、急激な変化に抵抗を示しているサインです。
心だけでなく、体やライフスタイル全体が新しい流れに慣れるまでは、ちょっとした不調や違和感を感じやすくなります。
環境からの揺り戻し
最後に、周りの環境や人間関係にまで揺り戻しが及ぶことも少なくありません。
たとえば、
家族の体調不良
交通機関の遅延
突然の仕事のトラブルなど
「なぜ今なんだろう?」と思うような出来事が重なることがあります。
こうした外的な揺り戻しは、本人の意思とは関係なく、まるで“変化を止めよう”とする見えない力のように感じられることも。
大きな挑戦を始めたときほど、こうした外側からの揺り戻しが強くなる傾向があります。
出鼻をくじかれる瞬間を「成長のサイン」として捉える

新しいことを始めた直後に、なぜか予期せぬトラブルや体調不良に見舞われてしまう。
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。私自身も、「よし、変わろう」と決めた途端、なぜか足を取られるような出来事が続いたことが何度もありました。
けれど振り返ってみると、こうした“出鼻をくじかれる瞬間”は、ただの障害ではなく、成長の入口だったと感じます。ここでは、こうした揺り戻しがもたらす3つの意味を考えてみます。
適応力が育つきっかけになる
初めての挑戦で何かに阻まれたとき、その体験は大きなストレスとしてのしかかります。ですが、その壁を乗り越えたあと、以前よりも柔軟に物事を受け止められるようになっている自分に気づくことがありました。
たとえば、新事業の立ち上げ時に想定外の問題が起きた経験が、次のプロジェクトではより冷静に状況を見極め、必要な調整ができる力につながったことがあります。
こうした経験の積み重ねが、変化に対応する力
――つまり適応力を育ててくれるのだと思います。
忍耐力を養うチャンスになる
うまくいかない出来事が続くと、誰でも「やっぱりやめておこうかな」と思うものです。
それでも一歩引いて、「これは自分にとって何を教えてくれているのだろう」と問うてみると、小さな失敗や思い通りにいかない状況にも、少しずつ慣れていきます。
私が実感したのは、毎回の小さな揺り戻しこそが、諦めずにやり抜く力を静かに鍛えてくれるということ。
大きな成果を急ぐのではなく、目の前の一歩を積み重ねる
――そのしぶとさが、次の挑戦の土台になります。
理想と現実のギャップを受け入れる力がつく
新しい挑戦には、大きな理想や期待がつきものです。
ところが現実は、思い描いた通りには進みません。
最初の壁にぶつかったとき、理想だけを追い求めていた自分に気づかされることがあります。そのギャップを受け入れることで、現実的な目標設定や、一歩ずつ進む感覚が養われていきます。
高すぎる理想に振り回されるのではなく、今できることを選び直す
――この切り替えの力が、現実の中で成長していくエネルギーになるのだと思います。
経営者向けマインドフルネス研修は、揺り戻しを乗り越える実践力を養う

経営の現場では、変化を起こそうとした瞬間に強い“揺り戻し”を感じることがあります。
たとえば新しい施策や働き方を始めた直後、思いがけないトラブルや体調不良に見舞われて「やっぱり無理だったのかな…」と心が折れそうになることはないでしょうか。
実はこれは、あなた自身や組織が「本気で変わろうとしている証拠」であり、成長の入り口とも言えます。ただ、そこで立ち止まってしまうのではなく、どう受け止めて乗り越えるかが経営者にとって大きな分かれ道になります。
私たちが提供するマインドフルネス研修では、NVC心理学やアーユルヴェーダ、瞑想を組み合わせ、揺り戻しに気づき、観察し、本来のニーズや自分自身と向き合う力を養うことを重視しています。
単なる「気合い」や「やる気」頼みではなく、日常の中で実践でき、継続的な変化を積み重ねていける設計です。
もし今、業務の多忙やプレッシャーの中で「何かを変えたいのに、また元に戻ってしまう」と感じていれば、その手応えこそが成長の種かもしれません。自分や組織の課題に向き合い、次の一歩を踏み出すためにも、ぜひ一度、私たちの無料相談会で現状や課題を共有してみませんか。
経営判断やセルフケア、組織のコミュニケーションにおける“揺り戻し”への具体的な向き合い方を、一緒に見つけていきましょう。
マインドフルネスで「揺り戻し」を観察する習慣が身につく
変化の初日や新しい一歩を踏み出した時、思いどおりに進まなかったり、予想外の出来事が起きたりする。それらは決して「失敗」ではなく、心や体がこれまでのやり方に戻ろうとする自然な反応です。
マインドフルネスの実践では、そうした揺り戻しの瞬間を“ただ眺める”ことから始めます。
たとえば、朝の忙しい時間に「今日は気分が乗らないな」と感じたとき、「ダメだ」と評価するのではなく、「今、自分はこう感じているんだな」と一歩引いて観察する。こうした小さな習慣が積み重なることで、トラブルや違和感に飲み込まれず、冷静に現状を見つめる力が育ちます。
経営者として日々の意思決定や人間関係で揺れる場面も、この観察する視点を持つことで、無理に感情を押し込めたり、自己否定につながる連鎖を断ち切りやすくなります。
NVC心理学で自分の本当のニーズに気づける
マインドフルネス研修では、NVC心理学(共感的コミュニケーション)の考え方も取り入れています。これは自分の中に湧いてくる感情や反応の奥に「本当は何を大切にしたいのか?」というニーズを見つけ出すプロセスです。
たとえば、部下の言動にイライラした時、その感情を責めたり抑え込むのではなく、「私は何に満たされていないと感じたのだろう?」と問い直してみる。
すると、単に「怒り」ではなく「もっと協力してほしい」「理解されたい」といった本質的な願いが見えてきます。経営の現場で起きる摩擦やストレスも、自分自身のニーズに丁寧に耳を傾けることで、感情に振り回されず建設的なコミュニケーションや判断につなげることができます。
瞑想で本当の自分と向き合う
瞑想は、単にリラックスするための手法ではありません。
脳科学の視点からも、1日30分の瞑想を8週間続けると、記憶や自己意識に関わる脳の部位が変化しやすくなることが分かっています。
実際に私自身も、毎朝の瞑想を40日間続ける中で、「思考や感情にとらわれてしまう自分」に気づき、また観察モードに戻る練習を何度も繰り返してきました。
瞑想中に雑念が出てきても、それを否定するのではなく、「今、こう思っているんだな」と受け止める。こうした姿勢が、経営判断の場面でも「焦り」や「不安」に引っ張られず、自分の本音や新しい視点にアクセスしやすくしてくれます。
継続設計で「一時的なやる気」に頼らず変化を積み上げられる
新しい習慣は、気合や一時のモチベーションだけで続くものではありません。特に瞑想やマインドフルネスは、最低40日間の継続を前提に設計することで、脳や心の反応パターンそのものが徐々に変化していきます。
私の研修では、1日1日を記録したり、10日ごとに自分の状態を振り返る仕組みを取り入れています。習慣が定着すると、歯磨きやお風呂と同じレベルで“やらないと落ち着かない”感覚が自然と生まれます。
忙しい経営者の方でも、朝や夜の隙間時間に自分のペースで続けられるよう、オンラインや個別サポートも用意しています。「一時的なやる気」に頼らず、着実に変化を積み上げたい方こそ、継続設計の考え方が大きな支えになるはずです。
継続的なマインドフルネス実践で「判断力と安定感」が高まった事例

マインドフルネスを習慣として続けていると、日々の忙しさや突発的なトラブルに振り回されにくくなった
――そんな実感を持つ経営者の声をよく聴きます。
ここでは、1日30分の瞑想を8週間続けた方や、40日間のマントラ瞑想を経た方など、私が実際に関わったケースを紹介します。
「続ける」ことがどんな変化をもたらすのか、リアルな体験を通じて伝えていきます。
判断に迷いがちな場面や、感情が揺れやすいタイミングでこそ、日々の実践が現場でどう役立つのか。その手ごたえを、皆さん自身にもイメージしてもらえたら嬉しいです。
1日30分の瞑想を8週間続けた経営者の変化
8週間、毎日30分の瞑想を日課にした経営者の方は、「仕事中に頭の中が散らかりにくくなった」と語っていました。
具体的には、朝に瞑想を取り入れることで、出社と同時に集中状態に入りやすくなり、会議や意思決定の場面でも、感情の波に左右されず本質を見極める余裕が生まれたそうです。
脳の記憶や自己認識に関わる部分が変化することで、物事を冷静に観察できたり、ストレスに圧倒されずにいられる。
この方は「一日の中で“今ここ”に戻る感覚が分かってきた」と表現しており、日々の細かい判断や部下への指示も落ち着いて行えるようになったと話してくれました。
40日間のマントラ瞑想で自己共感力が高まったケース
40日連続でマントラを唱える瞑想に取り組んだリーダー層の方は、10日ごとに自分の内面の記録を残しながら進めていました。
最初の頃は「雑念が多くて全然落ち着かない」と感じていたそうですが、20日を過ぎる頃から、自分の感情や思考の動きに気づきやすくなり、「イライラしている自分を責める」のではなく、「今、何を求めているのか?」と観察できるようになったと言います。
40日目には、家庭や職場での衝突にも、相手や自分の本音に目を向ける余裕が生まれたとのこと。
「感情を抑え込むのではなく、まず自分の気持ちを理解する」という自己共感の力が、自然と高まっていったプロセスが印象的でした。
継続することでストレス耐性が強くなった実感
忙しさやトラブルが重なった時ほど、瞑想を継続している人は「以前ほどストレスに流されなくなった」と感じる傾向があります。
たとえば、会社で複数の問題が同時発生した際も、「一度呼吸に意識を戻す」「自分の体調や気持ちを観察する」ことを地道に続けていることで、パニックになりにくくなったという声が寄せられています。
ある経営者は「一時的な感情の波に飲み込まれず、本来の自分に戻る“リセット感”が身についた」と語っていました。
瞑想やマインドフルネスの習慣は、決して特別な人だけのものではなく、続けるほどに日常の中で使える“土台”になっていく
――その実感が、私自身の励みにもなっています。
経営者・法人向けマインドフルネス研修の30分無料相談会に申し込む

新しいことに挑戦しようとする瞬間、「よし、やるぞ」と意気込んだはずなのに、なぜか思うように進まない。体調を崩したり、思わぬトラブルが続いたり…そんな出鼻をくじかれるような体験は、実は本気で変わろうとしているサインです。
経営者やリーダーとして、事業や組織に新しい風を吹き込もうとするときほど、心や体、環境までもが「今まで通りでいたい」と無意識に抵抗するもの。
こうした「揺り戻し」は、決してあなたが弱いからでも、準備不足だからでもありません。むしろ、成長の前触れであり、適応力や忍耐力を育てる貴重なタイミングです。
けれど、どんなに意識的に整えようとしても、一人だけで乗り越えるのは簡単ではありません。経営判
断や組織の変化、社員とのコミュニケーション、そして自分自身の持続的なウェルビーイング。
これらすべてを支えるためには、表面的なテクニックや一時的なモチベーションではなく、自分の内側と丁寧に向き合い続ける力が必要です。
もし今、揺り戻しや停滞感、意思決定時の迷い、ストレスによる不調、自分らしさと事業成長の両立などで悩んでいるなら、一度ご相談ください。経営者・法人向けマインドフルネス研修では、瞑想やアーユルヴェーダ、NVC心理学を融合し、個々の課題や体質・組織状況にあわせたカリキュラム設計と伴走サポートを行っています。
私自身もIT現場での経験や失敗を経て、「現場に根づく実践」と「継続できる仕組みづくり」の両方を大切にしてきました。だからこそ、あなたの葛藤や迷いも、決して特別なものではないと感じています。
30分の無料相談会では、現状やお悩みの整理、課題の可視化、研修カリキュラムのご提案まで、無理な営業や勧誘なしでじっくり対話できます。今の停滞や違和感こそ、次の成長への入り口かもしれません。
あなた自身と組織の「変わる力」を一緒に育てていきませんか。少しでも気になることがあれば、どうぞ気軽にご相談ください。
この記事を書いた人

ガネーシャ尾上
合同会社セブンクローバーギルド代表
尾上 貴亮 Takafusa Onoue
静岡県出身東京在住で二児の父親
マインドフルネスコーチ、ITコンサルタント
世界初のRYS・心のヨガ専校THE HEART OF SOUND卒業
日本人初の男性 "心のヨガトレーナー"











